「グリーンルーム」と名づけられたアウトドアリビング。屋内とのつながりでホームパーティーも楽しみの一つ。特にライトに浮かび上がる夜のグリーンルームは格別の風情があります。

ガーデニングは庭の楽しみを増幅させましたが、あくまでも庭は庭でしかなく、居住空間の一部にはなり得ませんでした。しかし、K邸に佇むと、その概念が消し飛んでしまいます。
室内とガーデンは“続き間”のように自然なつながりで結ばれていて、庭へ出るという改まった感じがしないのです。
あるのは、“見る庭”から“使う庭”への変貌。つまり、ガーデンを部屋の一部として楽しむことができるという思い。庭の主人公は植物ではなく、その家に住む家族なのです。

 

Kさんは新居を建てるにあたり、「おいしい料理とお酒を囲みながら、大勢の友人たちを呼んで楽しい時間を過ごしたい」という希望を持っていました。その思いを形にしたのが、室内空間も併せて考えられた「グリーンルーム」でした。
タイルの敷かれたガーデンの中央には、L字型をした10人ほどが腰掛けることができるベンチがしつらえられ、テーブルとイスも置かれています。その周辺はフロアから5センチほど低くなっていて、水を溜めることができます。その浅目のプールの下にはグリーンの照明の灯が水面にゆらゆらとたゆたっています。
「生活のゆとり感が一変した」と、K夫妻はつぶやきます。
休日になれば「グリーンルーム」へ出て、水の心地よさを感じながらひとときを過ごすそうです。K夫妻にとって、庭は居住空間のひとつになりました。

 

 


ヨーロッパの一軒家を思わせる美しい外観が、緑の多い住宅街の中で一際目を引くK邸。エクステリア・外構も「GREEN ROOM」の手によるものです。

 


シンプルでいて、あたたかな印象のリビング。テレビやオーディオなどAV機器収納棚はフルオーダーにしてすっきりと美しく。デンマーク製薪ストーブに火を灯すのは冬場の毎日の楽しみです。外に広がる「グリーンルーム」が室内にも開放感を与えています。